衛星画像解析
地球観測衛星は、上空から地球を観測しています。衛星が搭載するTM(Thematic Mapper) センサーには、青色、緑色、赤色、近赤外、短波長赤外、熱赤外のバンド(波長帯)があり、各バンドの画像処理を行うことで、土地被覆分類図や地表面温度分布図などを作成します。また、現在と過去の画像を比較することにより、土地利用の変化やヒートアイランドの状況を知ることができます。特に広域的に環境の変化を捉える場合に有効です。
弊社では、富士山自然林復元実験や竹林の拡大実態調査、森林の活力度調査などに画像解析を利用しています。