◆調布市で開催されたNPO法人 野生生物調査協会の第10回シンポジウムに参加してきました。

野生生物調査協会は、野生生物保全に関する「基礎研究と技術開発」、「保全技術者の育成」および「保全活動の社会に対する普及啓発」を中心に事業を行っている団体です。

本協会が制作・運営を行っている「日本レッドデータブック 検索システム」http://jpnrdb.com/index.htmlというサイトを見たことがある方は多いと思います。

本年度より当社も会員に加わらせて頂くことになり、今回のシンポジウムには当社から4名が参加しました。

今回のシンポジウムの講演は「野生生物調査の技術交流会」をテーマとし、会員各社から野生生物の活動を紹介するものです。調査手法に関するものから保全計画まで多岐にわたる内容について実際の業務や研究での経験をもとに紹介され、様々な角度から現場の様子や技術を聞くことができました。

当社からも「浜松市沿岸域防潮堤整備に係る植栽計画」というタイトルで、浜松市で整備を進めている防潮堤に海岸防災林を造成するための基本方針や植栽する樹木についてなど発表しました。
発表内容について、
「防潮堤の植栽樹種は、どのような工程を経て決定したのか。」
「この植栽計画をたてるのに、どれぐらいの時間がかかったのか。」
など、たくさんのご質問をいただき、「植栽後の結果を聞きたい」という声が多く聞かれました。

また、シンポジウム終了後には懇親会に参加し、交流を深めさせていただきました。
今後も協会の活動に参加させていただきます。

EAC講演状況圧縮
シンポジウムで発表する当社社員