◆2014年1月19日(日)に、麻機遊水地第3工区で浅畑沼の風物詩「柴揚げ漁」(実施主体:南沼上柴揚げ漁保存会)が行われました。

柴揚げ漁は、地域の伝統的な漁法のひとつで、浅畑沼に古くから伝わってきたものです。この伝統漁法を昭和57年から南沼上柴揚げ漁保存会が再現し、麻機地域の風俗・風習を引き継いでいます。この活動は、麻機遊水地における自然再生の目標のひとつである「人と自然との持続的な関わりづくり」(和)に貢献されています。

当社が所属する静岡県環境アセスメント協会も、巴川流域麻機遊水地自然再生協議会に入会し、このイベントにブース(あさばたネイチャークイズ)出展という形で参加しました。

今後も、麻機固有の生態系の保全に関する活動(外来種駆除や普及啓発)を通して、麻機遊水地の自然再生に協力していきます。

柴揚げ漁
柴揚げ漁の様子

柴揚げ漁観察
柴揚げ漁を真剣に観察しています

あさばたクイズ参加者
あさばたネイチャークイズに挑戦!

なお、当社は、麻機遊水地における事業として遊水地整備に伴う水文調査や動植物調査、遊水地の水に関わる観察会やワークショップの運営(詳しくはこちらへ→過去の記事)に携わりました。