◆2013年3月13日、高山市清見町三日町のきよみ館で、地域に咲く希少植物(ミズバショウ、サクラソウなど)の保全を考える市民講習会が昨年に続いて開かれ、地域住民ら約40人が参加しました(清見のまちづくりを考える会主催)。

講師として当社の岐阜事務所長が、市の天然記念物に指定されている同町小鳥湿原のミズバショウ保護の取組みを紹介し、繁茂の妨げになるオオハンゴンソウ(特定外来生物)の分布状況や駆除方法などを伝えました。

また、絶滅の恐れがあるサクラソウの調査報告も行われ、筑波大学生命環境系の大澤良教授らが保全策を提言しました。

 

(株)環境アセスメントセンターの実績
 当社では、この講習会で取り上げられたミズバショウなどの希少植物(小鳥湿原)の保全を目的とした調査や対策を実施してきました。
また、住民による地域の自然保護・保全活動の推進を目的に、これまでも調査や対策の結果を講習会という形で情報提供してきたほか、自然保護・保全活動の核となる人材育成のための意見交換会にも出席しました。